北海道11月

3日目(11/7月)曇り/雪

 4:30 小樽港着

 5:30 ブコッペ洞窟入口のコンビニエンスストア前で休憩

 8:00 倶知安
 
10:00 ブコッペ洞窟入口のコンビニエンスストア前で休憩 

17:00 札幌

走行距離 144.8km
ガソリン② 1688円
パン② 220円
ジュース 250円
タバコ③ 600円
電車代 540円
カプセルホテル 2800円
めし 1040円
ビール 270円
飴(レモン) 200円
Etc 25000円
32608円


風雪注意報発令
 4:30小樽に3度目の上陸を果たし、さぁとりあえず今日は函館迄の快適な国道5号のドライブを楽しもうと思っていた私に
北海道は厳しいもてなしを・・・・・・・・・。いきなりの吹雪、まさかこの時期でもう と思ってしまった。
5:30ブコッペ洞窟入口のコンビニエンスストア前でタバコを買おうと休憩していると隣ではなんとタイヤを交換している!!
話によると念の為この先の稲穂峠に備えての事。車の中で体を温めさせてもらい空が明るくなるのを待ち、吹雪の中
稲穂峠へ。峠には積雪・チェーン必要とでていたが、あかんかったら引き返せばええし怖かったがゆっくり行けば行けた。
 ちなみにエンジンにぽっかり空いた穴(タコメーター)は稲穂峠手前で一度破れたもののその後ガムテープ3段重ねの前にKO!
 最難関の稲穂峠をクリアーしたNVは恐る恐る岩内方面との分岐を国道5号線に沿い倶知安峠へ。
峠は大したことはなかったが倶知安の町でやってしまった。吹雪いてはいなかったが、小樽よりも確実に気温の低い倶知安、
流石に雪の多いといわれている羊蹄山付近(フェリーの中のおっちゃんの話)路面は黒く輝いていたのに気が付かず
前方の上り坂をみた途端、無理と判断した。ウィンカーを出し自動車屋の駐車場に入ろうとしたところFブレーキのせいで転倒!
・・・・・・・・・・・・さっき後方にいたのはダンプ3台・・・・・・・・・・!危ねぇ~・・・・・・・・・・!と後ろを向いた。
あぁ~助かった。ダンプは反対車線に半分車体をかわし見事にNVを回避。僕は助かったんです(#^^#)
10台くらい車が行くのを見届けNVを起こそうと思うも路面が凍っていて足が滑り、車体を起こせない。そこへ反対車線の
修理屋のおっちゃんがヘルプ。10時過ぎんと二輪は無理やでと。。。僕は岩内方面はどうですかねぇ~
あっちも凍ってるでぇ~。
とりあえず休憩や。弱気になりつつある私に追い討ちをかけるかのようなどんよりとした雲。
ふと思ったこの時期の北海道は無理なんかなぁ~と。
ここは一旦引き返しや。雲行きも悪いし帰れるところまで帰ろう、と倶知安の峠手前の大きな山が正面に見える所迄
実はこれがあの羊蹄山である。下の写真は微かに山影が確認できるかな


吹雪いた後のみごとな晴れ間
尻羽岬

ブコッペ洞窟入口のコンビニエンスストア前で一瞬のうちにこのありさま

忍路漁港
結構吹雪いている

転倒しハンドルは曲がるし、Fブレーキからはキーキーと嫌な音。曲がったハンドルで体を斜めにし運転しにくかった。
これでは到底東北なんかましてや函館迄行くのに何日かかるやら。   思った、もう帰ろうと 真剣に。
ラジオでも聞いて昼になるのを待とう。 9:00に時報と共に道内道路情報局によると、各峠で圧雪アイスバーンの状態で
通行注意。国道5号の倶知安峠、稲穂峠では8:00現在吹雪いていて午後からは凍結の恐れあり。
 現在北海道には冬型気圧配置で明日(8日)はほぼ雪の見込み。5~10センチ多い所で20センチの積雪になりそう。との事。

小樽迄行けるのだろうか?一瞬のうちに辺りは白く変わっていった
(これは11:00ブコッペ洞窟入口のコンビニエンスストア隣のライダーズハウスという運命を終えた白いバスの中で雪をかぶる
NVと共に記した)

早いとこ小樽迄帰ろう、もし2つの峠が越えられなければこの雪の中食料も無くテントを張らなければならない。
相変わらずFブレーキからはキーキーという異音、曲がったハンドル。何とか峠は2つクリヤーし余市の町へ。
余市はまだ晴れ間が差していた。腹も減ったしと思いブコッペ洞窟入口のコンビニエンスストアでパンを買う。よく見ると
ライダーズハウスと書かれたバスが。・・・・・・・・・・!よっしゃ今日はこの中で泊まり明日小樽迄行こう。
ストアーのおばちゃんに今晩あの中へ泊めてもらえますか?応談成立。ほんならもうゆっくり出来るは。又々一瞬のうちに吹雪
そして本格的な雪へ。メモ書きしながら僅か1時間でNVは真っ白。2~3センチは積もっていた。
晴れ間が広がり、今のうちに小樽迄行こう。今日はリッチに札幌ステイと決め込み出発。12:30念の為郵便配達の兄ちゃんに
路面状況を確かめ 
ツーリングですか、気を付けて との嬉しいお言葉に元気づけられフェリーターミナルへ。そして電車に乗り札幌へ
(札幌ー小樽間540円はちと高かった。
以下は私だけの秘密(時たま線の切れる行動をとってしまう)


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